神経と運動の深い関係 〜動きが変わる“神経系アプローチ”とシナプス療法〜

筋トレやスポーツをしていて「思ったように身体が動かない」「フォームが崩れる」「ケガをしやすい」と感じたことはありませんか? その原因、実は筋力や柔軟性だけでなく、“神経の働き”に関係しているかもしれません。

こんにちは、ハーモニーフィットネスです。 今回は、トレーニングにおける神経系の重要性と、それを整えるシナプス療法について解説していきます。

すべての動きは「神経」から始まる

私たちの身体は、脳から出た指令が神経を通じて筋肉に伝わることで、初めて動くことができます。
脳 → 脊髄 → 運動神経 → 筋肉
この指令がスムーズに伝わると、動きは正確に、力強くなります。
逆に、神経伝達が乱れていると、筋肉がうまく働かず、フォームが崩れたり、余計な力みが入ったりして、パフォーマンスが低下してしまいます。

神経系が鍛えられるとどうなる?

トレーニング初期に起きる「神経系の適応」は有名です。筋肉が大きくなる前に力が出るようになるのは、以下のような変化が起きるからです

  • 筋肉の動員効率が上がる(神経の発火が強くなる)
  • 無駄な筋緊張が減る(抑制系の働きが安定)
  • 動作が洗練される(協調性が高まる)

つまり神経を鍛える=動きの質を高めることでもあります。

シナプス療法とは?

ここで登場するのがシナプス療法です。
シナプス療法とは、神経と筋肉の“つながり”を再教育する手技療法で、身体の動きや痛みの原因が「神経の乱れ」や「神経伝達の誤作動」にあるという考えに基づいています。

▼ 特徴 ▼

  • 神経の伝達ルートを評価・調整
  • 脳・脊髄レベルの誤作動をリセット
  • 筋出力、可動域、バランス能力の向上
  • 慢性的な痛みや不調の根本改善

筋肉や骨格にアプローチする従来の手技とは異なり、“神経系の再調整”を主軸とするのが最大の特徴です。

こんな人におすすめ

✅ 筋トレを頑張っても可動域が狭い

✅ フォームが安定しない、うまく力が入らない

✅ 慢性的な肩こり・腰痛に悩んでいる

✅ アスリートレベルのパフォーマンスを目指している

身体を「構造」だけでなく「神経レベル」で整えることで、これまでの限界を突破できる可能性があります。

神経と向き合う新しいアプローチ

トレーニングも、治療も、回復も、すべては神経から。
筋肉だけを鍛えるのではなく、神経の流れや伝達を整えることで、よりスムーズに、効率よく身体を動かすことが可能になります。
動きが変わると、人生が変わる
そんな感覚を、神経からアプローチするシナプス療法を通じて、ぜひ体験してみてください。

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