
「損得勘定でもいい」
――小林正観さんに学ぶ、“徳を積む”という生き方
「人のためにすることは、無欲じゃなきゃダメ」
そう思い込んで
親切をためらってしまう人がいます
でも、小林正観さんはこう言います
「損得勘定で始めても、それはちゃんと“徳”になる」
この言葉に、私はすごく救われた気がしました
なぜなら――
人間って、そんなに
“完璧”じゃなくていいからです
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■「いいことしたら、いいことあるかも」で十分
たとえば
・電車で席をゆずる
・レジで譲る
・挨拶にひとこと笑顔を添える
「徳を積んだら、いいことが返ってくるかも」
そんな気持ちで始めたっていい
結果として誰かの助けになるなら
それは立派な“徳”です
正観さんは、「やること」に重きを置いていて
「動機が損得でも、やったことが“愛”なら
それでいい」と言っています
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■親切な行動は、脳と神経の“報酬系”を活性化する
ここで、少し専門的なお話を
近年の神経科学では
「人に親切をする行為」が
脳の“報酬系”を刺激することがわかっています
具体的には
・ドーパミン(やる気や快感)
・セロトニン(安定感)
・オキシトシン(共感・信頼)
などの神経伝達物質が分泌される
この状態を心理学では
「ヘルパーズ・ハイ(helper’s high)」と呼び
“誰かを助けた時、自分も癒される”
という現象です
つまり――
親切は、自分の神経系も整えてくれる
これはHarmonyが大切にしている
「内側から整える」という考えにも
しっかり通じています
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■“損得”で動いていい
その行動が“自己”を育てるから
もうひとつ、心理学の視点を加えると
「自己知覚理論(Self-perception Theory)」
という考え方があります
これは
“人は、自分の行動を通して
自分がどんな人間かを知っていく”
というもの
つまり、「徳を積もう」と思って
親切な行動をしていくと
やがて脳が「自分は人に優しくできる人間なんだ」と認識し
思考や感情が、あとから変わっていくのです
最初は損得勘定でもかまいません
大切なのは、「行動を起こすこと」
そこから、心の深い変化が始まっていきます
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■徳を積むことは、“神経を整える”ことでもある
Harmonyでは、筋肉や姿勢だけでなく
呼吸・自律神経・感情や意識のつながりまで
視野に入れたケアをしています
私自身、シナプス療法や
呼吸トレーニングを通して実感するのは
「神経が整うと、行動も優しくなる」ということ
でもその逆もまた真実で――
人に優しくすることで
神経が整うこともあるのです
これは“心と神経”が双方向につながっている証拠
だから、「損得でもいいから
ちょっといいことしてみよう」というのは
“神経から整うボディメイク”の
入り口でもあるのです
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🌿Harmonyからのメッセージ
“ただ鍛える”のではなく
“整えて、美しく、健やかに生きる”
ことを目指しています
損得勘定でもいい
それでも行動を起こしたあなたには
すでに“徳”が積み重なり始めています
今日のその小さな優しさが
明日のあなたの身体と心を整えていく
Harmonyは、そんな変化を
ずっと応援しています🌿
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